ABOUT

小西智子の写真

Mission

デザインを通して、お客様の想いを伝え、
それぞれが輝けるような優しい世界をつくります

Vision

ビジネスのイメージと世界観を大事にされている個人経営・フリーランスの皆さまに、
分かりやすくて美しいデザインを提供します。

あくまで脇役として、デザインを通してお客様の色で輝く世界観を創るお手伝いをしていきます。

Value

12年以上の印刷&WEBデザインの経歴を活かして一枚もののシンプルなサイトから、印刷物のクリエーションまで柔軟に対応できます

Story

こんにちは!初めまして。
数あるデザイナーの中からINCOLOREを見つけてくださって、
本当にありがとうございます。

デザイナーという職業は外から見ると、綺麗なお仕事で
かっこよくて自由に自分を表現していて
きらきらしていて、、

一見そんなイメージを持たれている方も少なくないと思います。

しかし、こと私について言えば、とてもじゃないけどキラキラした
デザイナー生活ではありませんでした。

小さなころから物を作ることが大好き、絵を書くのが大好きな少女で
中学の頃には、大人になったら絵を書く仕事につきたいって決めていたほど。

その想いのまま、高校は地元の工業高校のデザイン科に進みました。思いっきり絵が描けるし、勉強もしなくていいし、
美術やデザインを学び、ひたすら手を動かす幸せな日々。

短大は関西地方のとある芸術短期大学へ進学し、
そこでは日々の課題や、いろんな授業で大好きなことを学べて
多少苦しいこともあったけど
とても充実した2年間を過ごすことができました。

そして、ファインアートやものづくりがもっと好きになりました。

新卒で印刷会社へ就職。
そこからデザイナーとして大変な日々が始まりました汗

その頃の印刷会社って、ちょっと過酷な労働環境だったんです。
夜の12時を超えることはざら。家に帰ってただ寝るだけ。すぐに朝が来て、また職場へ向かう。みたいな。

自分のデザインの引き出しを増やすようなことをする余裕もなく
目の前のお仕事を締め切りまでにこなす日々。

駆け出しの頃に、0から企画するお仕事をいただいて、
大きなチャンスのはずなのに
自分に自信がなくて、びくびくしてデザインを提出し、
案の定不採用、むしろ酷評。

そんな自分が嫌すぎるけど、謎にプライドが高く
デザインレビューを先輩に聞くことができず、
デザイン力も上がらないから
どんどん自己肯定感が下がっていきました。

 

PC操作する女性

それより忙しさで自分の心なんて二の次。
徐々に自分を見失っていきました。
そして2年ほどで、ついに潰れてしまったのです。

「やっぱり私にはデザインの才能はない」
そう思って人生への意欲もなくなっていくような感覚がありました。
「生きている価値もない」 まで行ってしまうような。
今思うと、鬱のような状態でした。そこから1年半はニート状態でたちどまったままでした。

このお休み期間の間は、自分をとにかく無にするみたいな時間でした。

ぼーっと空を見てると、雲が動いてて
それに集中してると心が軽くなっていく感じがしました。

いままで、忘れてた
自分の呼吸を感じることができて、家族の優しさにも
素直になれる心がでてきたり。

人間立ち止まる時って必要なのかも。

そんな時間を経て
自分だけの、自分の好きなデザインもいいけど、
誰かの役に立つデザインもいいなとか
思えたり。

そうするとやはりデザインが好きだなって思えて、
再びデザインの世界へチャレンジする気持ちが湧いてきました。

そうして、再び印刷会社のデザイナーへ。
デザインへの向き合いかたも変わったせいか
お客様が望むものを作りたいって思えるようになっていきました。


デザインへの向かい方が変わってから、デザインの質も 上がっていって、お客様に満足していただけるようになっていきました。

トータル10年くらいデザインのお仕事をして、やりがいを感じることができるようになってきて

結婚・出産というライフステージの変化が訪れたとき、再び葛藤が。

子供との生活と自分のやりたい仕事の、両立の難しさを感じました。

でもやはり小さな子供を育てながら夜中まで仕事できないよねって思ったので、

不思議なくらいあっさりデザインから離れることを決めました。

 

それでも生活は続いていくわけなので 仕事はしないといけないですよね。

そこから事務系にキャリアチェンジして、派遣やパートなど10年くらい働きました。

事務のお仕事もやりがいがあったのですが
生活のためのお仕事という感覚でした。


でも今から考えると、子供との生活を優先することが

自分にとっての幸せの選択って決めたはずなのに
どこかもやもやした気持ちだったように思います。



でもなんでそう思うのか、ずっとわからなかったんです。

のちに自分を深掘りして気づいたんですが

その時の自分は「理想の母でなきゃいけない」とか、

「子供のために自分を犠牲することは正しいことだ」って思おうとしてました。


でも本当は、

「自由でいたい」「自分を表現したり、何かを創ることが
私にとって幸せを感じること」っていう気持ちを
抑え込んでたんだと気づいたんです。


そう思っているタイミングで、大きく体調を崩してしまいました。


職場でとつぜん目の前がぐるぐる周り出して
冷や汗が出るし、立っていられなくて、吐き気まで。。
休憩所で3時間ほど起き上がることができませんでした。

小さな積み重ねがついに破綻してしまったのでした。


このことをきっかけにもう一度働き方について考えるようになりました。
すごく考えて出した答えは

デザイナーとしてもう一回やりたいっていうことでした

そしてすぐにWEBデザインやコーディングを学び始めました。

 

2023年1月からフリーランスとなりました。

私は40代ですが、年齢を理由に諦めたくなくて、

ひたすら手を動かし続けて頑張った結果、
比較的すぐに自分のデザインでお金をいただくという経験をさせていただけました。
とてもありがたくて、
デザイナーとしてもっともっと貢献したい!という思いが強くなりました。

現在、制作会社様を中心にさまざまなデザインのお仕事や

スモールビジネスオーナー様にインスタのデザイン・LP・HPもご依頼いただいております。


屋号のINCOLORE(アンコロール)には
フランス語で「無色」という意味があります。


無色というのは、どんな色とも混ざり合えて、
元々の色の輝きを消すことはありません。

女性らしいしなやかさと、自然体でミニマムな
使いやすいデザインを得意とし


大切な人生に寄り添うような
優しさを感じるデザインになるように心がけています。

決して主張はしないけど、黒子なデザイナーとして
その人らしさで輝いていくためのお手伝いしたい!
そんな想いをこめております。


そして今後も、自分の「好き」をお仕事にされている女性や、
「周りの人のために日々頑張っている」女性の想いを

デザインを通してお伝えできるようにデザインをしていきたいと思っています。

PCと手元の写真
ソファと花画像
アンティークの本

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好きなことをビジネスにして 生き生きとお仕事をしている女性のために黒子に徹してサポートさせていただいております。 少しでも興味がありましたら、 お気軽にメッセージいただけますと幸いです。